こんにちは

あたたかい春が来るまでもう一息でしょうか。

花粉症の方は、敏感に感じ取っていらっしゃるかもしれません

 
以前、漢方の「気血水」をテーマにしたことがあります。

今回はその延長のお話です

未病」という単語、CMなどで聞いた事がありますでしょうか?

病名はつかないけれど、なんとなく不調が続いている状態のことを言います

漢方ではそのサインを見逃さず、未病の時点でケアをすること=「養生」を

とても大切に考えています。

たとえば、慢性的に続く「肌の悩み」

ニキビやしみや乾燥、たるみなど、肌のトラブルのお悩みはなかなか絶えません

漢方では肌トラブルは栄養と潤いが不足していること、血液がうまく循環せず滞っている

ことが原因とされています。栄養を送る血液は夜更かしや無理なダイエットで弱くなってしまい、

さらに血液の循環は食事の不摂生、冷えやストレス、運動不足などで滞ります。

正しい「養生」としては、しっかり睡眠をとってデトックスのためにお通じのリズムを

整えることが大切だということです

 
そして冬に増えがちなのが「気持ちが不安定になること」。

疲労やストレスが続くと自律神経のバランスが崩れて不安定になります。

イライラしたりくよくよしたり、ちょっとしたことで緊張したり…

そんな時は自律神経のバランスを整えるために22時〜日付が変わる頃には

なるべく眠るようにし、翌朝もしっかり太陽の光を浴びると良いです。

また、心の状態は肝臓に現れるといいます。

肝臓を健康に保ためにはほうれん草や小松菜などの青野菜を多く摂り、

ヨガやストレッチ、気功などで身体を伸ばすのが効果的です

 
こうして見ると、漢方は、規則正しい生活を送れば健康でいられるという

「当たり前のこと」を伝えてくれています

が、その当たり前のことこそがなかなか出来ないことで、重要なのですね

 

高須クリニックでご案内できるお肌へのアプローチは様々ありますが、

ニキビ跡の凹凸など、肌のトラブルに効果的なのがフラクセルⅡ

諦めていたトラブルの回復も、見違えるように回復できるかもしれません

気になる方は是非クリニックへご相談にお越し下さい

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よしこ